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ごあいさつ

小暮 裕一

 

アウトドア テント&タープの修理屋をやっています。
修理歴20数年の経験を生かし一針入魂の精神で破損したテント・タープを復活させてみせます。
尚、生地の摩耗・劣化や、一部メーカーの商品は修理できない場合があります。
予めご了承願います。

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修理屋おやじのひとりごと・・・・


 20年前と現在のOD(アウトドア)業界は大きく変わってしまいました。作る側も、使う側も・・・・。ひとつひとつを国内で丁寧に作っていた時代から、海外でただ安く(早く、多く)作るだけの時代へ。 夏フェス等による、まるで使い捨てかのように使われた(置き去りにされた)テントたち。 軽量化を求めすぎて、満足な補強も出来ていないままの構造で作られ、売られてしまった可哀そうなテントたち。そしてそれを未だに作り続ける高い給料のダメ社員たちと、アフターの事を全く考えず、ただ売りっぱなしなだけのお粗末メーカーたち。新商品開発担当者がアウトドア未経験の大卒者や、「しゃべりと能書き」だけが達者な中途採用(なんちゃってヘッドハンティング)だから、笑っちゃうし、困ったものだ。もちろん、その道に精通された開発担当者も沢山いるとは思うが・・・。

 金儲けのためだけに作られたテントが長生きするはずがない。 しかも無謀に高すぎる。そして、それを知らずにお客は大金をはたいて買う。だが、せっかく大事に使っていたのに、不運にもテントを破損してしまい、発売元のメーカーに問い合わせてみたら、修理してもらえない・・・・・。そんな経験ありませんか? 少なくとも私(小暮)はあった。そして、私はそんな人達を今まで沢山見てきた。一番最悪だったのが、最初から破れる構造に作られているテントが予想通り(予定通り)破れ、発売元のメーカーはそれを把握していながらリコールもせずにお客から普通に有償修理で対応していたメーカーがいた。今でも存在するブラックメーカーだ。 きっとそのメーカーは今でも同じことを繰り返しているのだろう。

 それと、海外工場からテントを輸入して、代理店に流すだけのメーカーさんに物申す。Webで生地の耐水圧に関して表記されていますが、生地の原産国の人に「耐水圧3,000mm」と言われたからそのままWebに記載しているのでしょうが、日本で調べましたか?一般に210デニールのPuコーティングのみの生地は1,600~2,000mmが限界ですよ。ゴアテックスのように裏打ち(ラミネート)している生地は20,000mmです。

当工房も中国から生地を買う事がありますが、中国人曰く「3,000mmアルヨ」は日本の試験場で調べると実際は1,000mmちょっとしか無かった事もあります。ユーザーが生地の耐水圧を調べられないと思って安易に考えていませんか?誤表記は「詐欺罪」にあたりませんか?ちゃんと国内のしかるべき所でお調べいただいた方が身のためですよ。

 お客の質も変わった。コロナ禍とCampブームに乗っかって、初心者がいきなり20万超えの大型シェルターから購入し、ペグダウンもまともにできず高価なシェルターが風でバタバタ・・・。鍛造ペグがまるでボーガンの矢のように飛びかう・・・。危ない。
初心者の皆様、どうか強風時は
撤収する勇気もお忘れなく。

 それと経営不振で安易にグランピングに手を出す新規参入の事業主さん。そのはじまりの多くはTC生地の大型シェルターの常設だろうと思いますが、毎日雨に当たり、毎日紫外線にあたるTC生地はカビも生えやすく、紫外線で生地が切れやすくなっています。カビが生えているテントにお客さんを泊まらせる気ですか?衛生面とシェルターの寿命を考えると、ご面倒でも予約の無い日はよく乾燥させ、都度撤収してください。

 不運にも破損してしまったテントを1張でも多く救いたい。思い出の詰まったテントを一張でも多く救いたい。そしてまた大事に、長く、ガンガン使ってもらいたい。そんな思いで細々とテント修理屋をやっています。20数年前から「アウトドア界のSDG’s」を目指した第一人者だと勝手に思いこみ 生業としてやっています。


 誰かのお役にたてるのならば・・・・ それが私の使命ならば。

・・・・なんてな。

​ 代表 小暮 裕一(Yuichi Kogure)  S.44生    

 

きたじょう工房

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アウトドア・テント&タープの修理屋

【業務内容】

 ●修理・改造

 ●オリジナルFootprint/

  グランドシートの製造販売

 ●シームテープ貼り替え修理

 ●撥水処理

 ●ベタツキ(及び臭い)軽減処理

​ ●一部ザック修理 他

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住 所

事務所

〒949-3731

新潟県柏崎市東条 307-2

工房

〒949-3732

新潟県柏崎市北条2095-1
(テントの送り先はこちらまで)

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TEL/FAX

【TEL】0257-47-

【FAX】0257-47-7794

  

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アクセス

【電 車】

 JR信越線・北条駅下車

 出口(お出口右方向)より徒歩10分

【一般道】

 JR信越線・北条駅より🚙約2分

 R8号・日吉交差点からR252号へ

 約15分

【高速道】

 北陸自動車道・柏崎インターより

 約10分

 北陸自動車道・西山インターより

 約30分

 関越自動車道・小千谷インターより

 約15分

 関越自動車道・長岡インターより

 約40分

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